今日のつぶやき「まず疑え、客観視しろ、そして目指す道を行け」

 

気が付けば霜月も残すところあと2日。

 

12月の旧名称「師走」。

 

漢字のごとく、時間があっという間にすぎてゆく。

 

夏に感じる「2か月後」とこの時期に感じる「2か月後」はまるでちがう。

言わずもがな、後者の方が著しく早い。

 

「光陰矢のごとし」とはまさにこのことか。。

 

そんなあっという間に姿を消した啓蒙活動が、

 

「人生会議」。

 

何かと話題になっているので、調べてみることにした。

 

厚生労働省のHPを要約すると、

「人生最期の時やいざという時の医療ケアを家族で共有し、医療関係者とも

共有することで、治療やアフターケアがスムーズになる」

 

…至極全うである。

 

医療従事者にとっても多くの恩恵があるし、

親近者にとっても多くのメリットがある。

両者の負担を少しでも減らせる。

 

これの何が悪いのだろうか。

 

確かに、患者本人とも話せない状況にある親近者にとってはつらいことであろう。

そこは一定の理解ができる。

 

しかし、これからそうなっていく人々の方が圧倒的に多いのが実情だ。

 

昨今は、「突然の別れ」となってしまった出来事も立てつづきに起こった。

 

「別れ」が来てしまってからはもう遅いんだ。

 

だから、「別れ」で心残りが少しでも残らないように、背中に抱えている悲しい想いを

少しでも軽くできるようにして、

少しでも幸せな人生(QOL)を送ってほしい。

 

人口減少社会に突入したいま、そんなメッセージが込められているのだと思う。

 

だから、ほんの少数の意見で大多数の徳を奪わないでほしい。

 

昨今、日本はそんなことが多すぎる。

冷静に考えてみれば当然のことを、重箱の隅をつつくように何でも批判したがる

人たち。

それに便乗し、ニュースとして拡散するマスメディア。

 

わたしたちがこの情報過多な社会で生きていく上で大切なこと。

 

まず、「それは果たして本当か」と疑うこと。

そして、その事実を「色々な視点から見つめてみる」こと

そのうえで判断し、「自分の目指す方向へ行く」。

 

私も人間関係や何かにチャレンジするとき、必ず気を付けていることがこれだ。

他人のアドバイスを聞くのも大切だが、鵜呑みにしてはいけない。

それをしっかり聞いたうえで、一度考え、やってみて、

そこで初めて自分の行動に落とし込む。

 

これが出来たとき、はじめて「成長した自分」に出会えるだろう。

そして、「自分らしい」人生を送れるだろう。

 

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