『志望理由書~就活編~』エピローグ
エピローグ
『就職活動における大切なマインド』
日ごとに秋が深まる霜月。
唐紅に染まる西の空。闇に包まれた東に目をやれば、煌々と輝く大阪湾。
こんな景色は、「瞳」という名の撮影機が最も美しく収められるのであろう。
こんばんは、ikkoです。
今回のタイトルで、疑問符がついた人がほとんどだろう(由来は最後のお楽しみ)
SNSでもちらっと告知したのだが、
今から3月頃まで「就職活動に特化した記事」を連載することに決めた。
最大の理由は、、、
「今しか書けない記事を通して、後世の役に立ちたい」
至って明快である。
もう一つ挙げるならば、記事の内容にテーマ性を持たせたかったから。
人生の最大の分かれ道、最大の決断を迫られる「就職活動」。
・「自分」とは一体何なのか
・将来どんなことをして社会に貢献していきたいのか
・仕事を通じてどんなものを生み出し、何を達成したいのか
これまで見たことがない壁に当たる時期。壁を乗り越えるのは一筋縄ではいかない。
しかし、その壁を乗り越えて初めて、希望に溢れた世界が見えてくるのではないかと思う。
では、その「就職活動」という壁を乗り越えるにはどんなマインドが必要なのか。
①突きつめる力
②最後まで諦めずもがき続ける力
③自分を信じる力
この3つであろう。
「こんなもんでいいか」「多分、大丈夫」ではどこかでつまずくことになる。
「まだまだできることがあるのではないか」「自分には何が足りないのか」
毎日考え続ける・突きつめること。
常に同じ課題や問題が頭にあると、ふとしたときにその解決策やアイデアが浮かぶものだ。過去の偉人たちの輝かしい功績は、この努力の上にある。
そして、解決策やアイデアを試して上手くいかなくとも、決して諦めないこと。
答えは一つではない。プロセスも一つでない。「成果」を勝ち取るために、とにかくもがき続ける。
その過程を繰り返すうちに「自信」がついてくるはずだ。
しかし、「自分はまだまだだ」「不安でしかない」と思う人は多いはずだ。
私もそうだった。周りの輝かしい姿ばかりに目がいき
「自分は全然だめだ」「これまでの成果は大したことなかった」とばかり考えていた。
そんなマインドでは、勝てない。
これらの気持ちに陥るのは、
「自分に自信がないから」そして、それは「成長している証」なのだ。
「自分はここまで頑張ってきたんだ。その成果をぶつけるだけだ。きっと大丈夫。上手くいく。」
この根のマインドを忘れずに、就職活動に励んで欲しい。
p.s.
記事のタイトルの由来は、私が高校時代演劇部で出会った作品『志望理由書』です。
W主演で作家を志す40歳の教師役を演じ、全国大会で優秀賞を受賞・国立劇場の舞台を踏みました。今となってはまさに「過去の栄光」だし、人生を変えてくれた出会いでした。