やわらかな光にさそわれて私は目覚ましのタイマーをとめる カーテンを開けると 今日が私を出迎えてくれる 小鳥たちが挨拶を交わし こおろぎもそれに応える どこまでも澄みわたる高い空に永遠を感じながら 足跡を見つめる どこからきてどこへゆくのか限りある…
素直ってのは楽なもんです うんうんうなずきにこにこわらって ただ風に吹かれるままに揺れている 吹かれるたびに綿毛をふわり あっちの人にもこっちの人にも 見たいものだけ見せてあげよう 誰も傷つけない保身罪なき偽善 そのうち綿毛は生えかわり 人びとは…
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