IKKOの独り言「計画表は立てない主義」
わたしは、ふだんから「計画表」を作ったりしない。
ここでいう「計画表」とは、
・具体的な日付を記したもの
・期限目標を細かく定めたもの
・「この日はこれをする」など一日、一週間のやることを細かく書いたもの
を指す。
ひと昔前までは、こういった「計画表」を作ることが楽しくて仕方がなかった。
しかし今は逆で、「計画表」に縛られることがいやになってしまったのだ。
なぜなら、必ずと言っていいほど計画通りにいかないからである。
日ごとにやることを決めたそばから
想定外のことが起きたり、別の予定が急に入ったりしてできなくなる。
それを言い訳にして、結局やらない。終了。という悪循環に陥るのが常だった。
この状況をどう打開すればよいか考えた末、ある考えに至った。
「今、この瞬間にやりたいと思ったことをやろう」
いわゆる “時の流れに身をまかせ” である。
そもそも、物事が計画通りにいくはずがない。
明日、一分後、一秒後に起こることは予想できないから。
むしろ、それが起きた時にどう対処するかの柔軟性が大切なのではないかと。
それに気づいてから、こんな風な計画の立て方へと変わった。
①やりたいこと、やってみたいことを書き出す。
今この瞬間に思った、やってみたいことを、一枚の紙に全て書き出すこと。
頭にしまっておいても、すぐに忘れ去ってしまう。
その前に、忘れないように書き出すのだ。
②なぜそれをやりたいのか、どうなりたいのかを書く
書き出した「こと」をなぜやりたいのかという “動機”を必ず書く。
書く際は、“思い” をしっかり含めること。思いがないと人は動かない。
そして、自分がどうなりたいのか “ゴール”をしっかり定めること。
これさえあれば、日ごとの計画表なんていらない。
自分のなりたい姿を思い描き、それに向かって頑張ろう。
③それの具体的なイメージを視覚化する
ではそれを具体的にどんな形でやっていくのかを、ひたすら紙に書き出していく。
私はこの時間が楽しくてたまらない。
質より量を、大切に。基本、やってみてから考えようのスタンスで。
そして一番大切なのが、
「やりたいことを常に頭に入れ、
ふだんの生活から意識しておく」
これをするだけで
・日々の行動が明らかに変わり、自分がなりたい姿にはやく近づける。
・ふとした瞬間にいい発想が浮かんでくる。
いいことづくしだ。
がちがちに縛られた計画表なんてもういらない。
①やりたいこと、やってみたいことを書き出す。
②なぜそれをやりたいのか、どうなりたいのかを書く
③それの具体的なイメージを視覚化する
これさえあれば、立派な計画表になるのだ。
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