Are you gonna Love yourself ? ②

 

〝What is Love ? 〟

 

今は亡き稀代のシンガーソングライター、

尾崎豊が生前のノートに記していた言葉。

 

「愛する」と聞いて、何を思い浮かべるか。

 

大抵の人が「大袈裟だ」とか「重たい」という「覚悟」が伴う意味でそういう風にとらえるだろう。

 

「愛する」とは、誰に向けられるものか。

大抵の人が「相手だ」と口を揃えて言うだろう。

 

その相手に向けられた想いは、果たして真のものだろうか。

その相手に向けられた想いに、「真の思いやり」はあるだろうか。

 

そこに、「妬み」「優越感」「劣等感」という対比を伴った感情はないと誓えるか。

 

これらの感情があるとするならば、

「真の思いやり」や「愛すること」の行為は仮面と化す。

 

長い歴史の中で私たちは、あらゆる競争に打ち勝つために「優劣」をつけてきた。

その行為は生活の遺伝子レベルにまで染み込み、私たちを苦しめているときもある。

 

そんな「優劣」は捨てよう。

 

自己の良さを嘘偽りなく「誠実に」伝えてくれる人に会おう。

 

そして、自分と向き合い

「自分を愛する」ことからはじめよう。

 

そこで初めて「相手を愛する」ことができるのだ。