やるべきことを「短時間集中型」で終わらせる方法

「やらなあかんけど、する気にならんなぁ」

そんな気分になる時があるだろう。

私の場合、気分屋なので特にそうだ。

やらなあかんことはあるけれど、

別のことに目がいってしまう。

書き物をせねばならないときに

ギターを持ち出したり。

そんな時、どうすればよいのだろうか。

……

「やりたくない時はしない」

これに尽きるのではないか。

じゃあいつすんねん、という話になった

時に

「短期集中型」の登場である。

「今日はなんかやりたくない」

というモードに脳がいったん入ってしまうと

それを戻すのにはかなりの気力がいる。

それでもやらねばと思い机に向かうが、

なかなか進まずだらだらしてしまう。

そんな状態であればやらない方がまし。

だが、全くしないのももったいないので、

私はたいてい

「いつでも取りかかれるように下準備と方向性だけメモして置いておく」

ようにしている。

いつでも料理できるように、材料だけ

そろえておくようなものだ。

そうやって後は他のことをするなりして

寝かせておけば、

新しいアイデアが降ってくることが多い。

さて、ではいつ取りかかるのかが問題だ。

この問題の勝負は、

「前日の寝る前」についている。

先ほど寝かせるとはいったが、

期間は1～2日にとどめておかないと

いいものは作れないしずるずる延びる。

そこで、寝かせた当日の寝る前に

「明日朝起きて、午前中に終わらせる」

などと決意表明をする。

そうすると、目覚めた瞬間から脳がそれに

向かって動きだす。

実際、私もやってみたが、効果てきめん

だった。

本当に午前中に終わらせられたのだ。

後は、自分が一番集中できる環境をセット

してあげれば終わり。

ちなみに私は、ヘッドフォンをつけ、

アップテンポの「なんとなく知っている」

曲をかけている。

そんなわけで、

「短期集中型」に切り替えるコツ

①やる気が起きないときは、とりあえず

いつでも取りかかれる準備だけして寝かせておく

→寝かせるのは、長くても2日

②その日の夜、就寝前に

「明日の～までに終わらせる」と決意表明

をする

③自分が一番集中できる環境をセットする

「モチベーション」と「感覚」を味方に

つけよう。

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